ミドリフグとは?

 ミドリフグを飼育する前に、ミドリフグのことを少し勉強しておきましょう。


← 画像をクリックすると、ミドリフグを販売しているサイトが見られます。

※ UFOキャッチャーのミドリフグとは無関係です。


・主に東南アジアに生息する小型のフグ(熱帯魚)です。

・体長は最大で15cmほどになります。

・汽水域に棲む、汽水フグです。

※ 汽水とは=河口などで淡水と海水が混じり合う場所の水のことを言います。海水よりは塩分濃度が低い水です。

※ 成長すると海で生活すると言われていますが、ずっと汽水のままでも大丈夫です。

・気が荒い個体が多いため、1匹単独で飼育するのが基本です。

※ 同種、異種に限らず、他の魚は相手が死んでしまうまでケンカすることも多く、例えうまく行ったとしても数ヶ月後〜数年後に突然仲が悪くなるようなこともあります。そのときに上手に対処できればよいのですが、飼育が楽しくなくなってしまう可能性もあります。

※ 数匹取ってきてしまった場合は、それは仕方がありませんので、運に任せて一緒に飼育するしかないでしょう。一つの水槽を仕切りで2部屋にして別々に飼育すると、ケンカの恐れが無く、安全かと思います。仕切りは「タンクセパレーター」などの名前で売られています。また、余裕のある場合には、水槽をミドリフグの数だけ用意すると、少し難易度は下がります。

※ ケンカという理由以外でも、2匹以上だとさらに水の汚れが速くなり、危険度が上がります。「1匹では可哀想だから」とわざわざ熱帯魚店などでもう1匹買ってきて増やすケースも聞かれますが、結果、それ以上に可哀想な状態になる場合も多く見られます。元々が危険な状態であることを自覚して、フグの追加は控えた方が無難です。

・歯が伸びやすく、エサが食べられなくなってしまうこともあります。その場合、歯切りが必要です。

※ 「歯切り」とは=エサを食べるのが困難になるくらい歯が伸びた場合、飼育者がハサミなどで歯を切ってあげることです。大変そうと思うでしょうが、それを心配する頃には、フグ飼育についてかなり詳しくなっているはずです。また、必ず伸びるわけではありません。歯切りの方法はまた別のページで説明しますが、必要な時が来るのはまだまだ先のことでしょう。

・フグなので体内に毒を持ちますが、水槽内に放出するわけではなく、食べなければ害はありません。

・フグなので膨らむことができます。胃に水や空気を吸い込んで膨らみます。

・雑食ですが、食べるエサはかなり選びます。

・人に良く馴れます。

・猫の様に体を丸くして寝ることがあります。

・体調などによって体の色を少し変化させます。

・熱帯魚の中では丈夫で飼育しやすい方です(正しい環境で飼育した場合)。

・大変人気のフグで、飼育ブログが多く存在します。

ミドリフグブログ一覧

・大抵の熱帯魚店で売られています。1匹200円〜400円くらいです。

※ ゲームセンターでは1匹1000円と書かれていたかも知れませんが、その値段で売られていることはまず無いと思います。

・現在のところ、水槽内での繁殖成功例は聞かれません。性別も外見からは判別できません。

・フグの飼育書が発売されています。

 マリン企画 フグの飼い方


注意!

 UFOキャッチャーにはアベニーパファーやハチノジフグが入れられていることもあるそうです。あなたが取ってきたのは本当にミドリフグですか?

 ミドリフグとアベニーパファー、ハチノジフグは色、模様、大きさ、生きられる水の種類が違います。

  ミドリフグ ハチノジフグ アベニーパファー
写真
クリックすると販売サイトが見られます
(景品のフグと販売店は無関係です)
背中は灰色〜黄緑色
お腹は白〜灰色
背中は緑掛かった黒
お腹は白
背中は黄土色〜茶色
お腹は白〜黄色
模様 小さな黒い粒々模様がたくさんある 黄色い線で古代文字の様な模様 黒い粒模様があるが、数え切れないほどは多く無く、大きめな模様が多い
大きさ 2〜15cm 2〜10cm 1〜3cm
水質 汽水〜海水 汽水 淡水

 アベニーパファーを汽水で飼育すると死んでしまいます。注意して下さい。

 UFOキャッチャーのアベニーパファーの飼育方法は、ミドリフグの飼育方法とは、飼育水に塩を入れない点を除けば、違いはありません。器具も同じで大丈夫です。ただし、アベニーパファーはほとんどの個体が冷凍赤虫しか食べないでしょう。

 ハチノジフグについては、飼育方法はミドリフグと同じです。


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